リヴァプールのアカデミーから“ジェラードの後継者”になれるか 23歳迎えたC・ジョーンズがリヴァプール&イングランド代表で主力になる時
ジェラードも才能を評価
リヴァプールのアカデミーを経て、チームの『心臓』になれるだろうか。今季急激に評価を上げてきたのが23歳のMFカーティス・ジョーンズだ。 昨季までも一定の評価は得ていたが、まだ主力にはなりきれていなかった。貴重なバックアッパーとの位置付けだったかもしれないが、今はそれが変わりつつある。新指揮官アルネ・スロットの下で重要な存在となりつつあり、今月にはリー・カーズリー暫定監督の下でイングランド代表デビューも果たした。 イングランド代表でも14日のギリシャ戦で初ゴールを奪っており、一気に代表候補メンバーへとジャンプアップだ。 リヴァプールサポーターとしても、アカデミーから出てきたジョーンズにチームの中心になってほしいだろう。理想的な存在としては、スティーブン・ジェラードだ。 英『The Times』によると、ジェラードもジョーンズがチームの中心になれるはずと期待をかける。 「正しい指導とサポートさえあれば、彼がチームの心臓になれるはずと信じていた。そして今、彼はその中心になる準備ができたと思う」 ジェラードも中盤から長くリヴァプールを支える存在となったが、ジョーンズもそれに続けるだろうか。今季は大きく飛躍する特別なシーズンだ。
構成/ザ・ワールド編集部