<西垣匠>「海に眠るダイヤモンド」でホスト役 神木隆之介&宮本信子の芝居から学び 「この経験はありがたい」
俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)に出演する西垣匠さん。玲央(神木さん)の後輩ホストで友人、ライトを演じている。西垣さんに、神木さんの印象や撮影現場で感じたことを聞いた。 【写真特集】笑顔がすてき!西垣匠 神木隆之介の後輩ホスト役に 全身ショットも
◇3年ぶりの「日曜劇場」
ドラマは、明治の初めから戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の物語。脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」(同系)、映画「ラストマイル」チームが手がけている。
--今作への出演が決まったときの感想を教えてください。
本当に素直にうれしかったです。塚原あゆ子監督とは、映画「わたしの幸せな結婚」以来またご一緒できることが光栄、全力でお力添えできればという気持ちです。日曜劇場枠への出演に関しては、家族や周りからも「すごいね」と、多くの方からも温かいリアクションをいただいています。
--日曜劇場は「ドラゴン桜」以来、3年ぶりです。
当時はまだ俳優としてデビューしたばかりで、今思えばまだ日曜劇場の偉大さに気づいていなかったなと。とにかく大きな作品に出られるという感覚でしたが、3年がたち、改めてその重さを実感するようになりました。
--当時より自信がつきましたか?
自信はあまりないですね(笑い)。当時はカメラが回っていないときも緊張していたのですが、そういうことはなくなりました。今では撮影現場での動き方もわかってきましたし、自分のペースで進められるようになったので、前よりも落ち着いてお芝居に取り組めるようになったと思います。
--脚本の野木さん、塚原監督、新井プロデューサーのチームでのプレッシャーはありましたか?
プレッシャーよりも、作品に参加できるうれしさの方が大きいです! 撮影の前日は緊張で少し寝つきが悪くなることがありますが、それはどの作品でも同じかもしれません。自分が何を求められているのかを考えるようになり、そのプレッシャーをある意味楽しめていると思います。