日韓対決を制してACLE首位浮上…神戸の吉田孝行監督「90分通して手応えがありました」 | AFCチャンピオンズリーグ
ヴィッセル神戸を率いる吉田孝行監督が光州FC戦後に試合を振り返った。神戸の公式サイトがコメントを伝えた。 【動画】ヴィッセル神戸×光州|ハイライト 勝ち点7の神戸は5日に行われたAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)第4節で、勝ち点9首位に立つ韓国の光州をホームに迎えた。日韓対決らしく激しい攻防となった一戦は、前半アディショナルタイムに獲得したPKを宮代大聖が決めて神戸が先制。後半にも佐々木大樹が追加点を記録した神戸が2-0の快勝を決めた。 東地区のグループ首位に立った試合後、吉田監督は「90分通して手応えがありました。自分達のチームの分析をしてきたと思いますし、いろんなバリエーションを持ったチームでした、自分のチームのストロングとウィークも常に研究はしているので、相手の監督目線でどこを狙いどころとするかも考えて、選手に伝えていました。この試合も、選手達が冷静に良く判断してくれました」と選手を称賛。また、同じく首位に立つ明治安田J1リーグも佳境を迎えている中での選手起用については、以下のように語った。 「選手達には目の前の試合に集中するように伝えています。日々のトレーニングでどのように選手達がやっているか、そこも大事にしながら計算して選手を選んでいます。みんなが練習からいい準備をして、試合に出た時に良い活躍をしてくれていると思います。監督としては選手を選ぶのは難しいです」 神戸はこの後、東京ヴェルディとのJリーグ第36節、ガンバ大阪との天皇杯決勝を挟んで、次節のACLE第5節ではセントラルコースト・マリナーズFC(オーストラリア)とのアウェイ戦を迎える。