【交通・乗り物NEWS】新潟~山形結ぶJR米坂線の運営 運休区間全体で年17億円の地元負担 上下分離方式で試算 《新潟》
「大変大きな額」
一方 新潟県は、山形県とともに鉄道としての復旧を第一の目標として検討していくとした上で次のように話します。 新潟県交通政策局 太田勇二局長 「地方自治体の負担としては大変大きい額かなと思っています。できるだけ早期に一定の方向性を出さなければいけないと私は思っていますのでスピード感をもって進めたい」 新潟県の花角知事は、自治体にローカル線の維持管理が移った時の運営費を支援するよう、国に要望したということです。 JR東日本の白山弘子新潟支社長は21日の会見で、「我々の提示した中身については理解というか受け止めていただいてお持ち帰りいただいた。沿線自治体の議論が進むことに期待をしています。期限を決めず、ただしスピード感をもって方向性を出していければ」と話しています。 2024年11月20日「夕方ワイド新潟一番」などより