「自分が熟知している業種」に投資するのはアリかナシか
新聞を読んでいても、自分が熟知している業界の記事であれば内容の真贋が容易に判断できる。それを投資に応用すると、どうなるのか(写真:Fast&Slow/PIXTA)
今回はその逆に、わかるものを買うメリットを論じたい。 世の中のあらゆる業種に通じた人はいない。誰しも、知識のある業種とそうでない業種がある。長く1つの業界に勤めれば、当然その業種についての知識量は増える。 新聞記事を評価するのには、自分が通暁していることに関する記事を読むことが手っ取り早い。よく勉強している記者が、要を得た記事を掲載するケースもあれば、内容を知るものが読むと首をかしげたくなる記事もある。これらのバランスを知ることによって、自分の知らない業界についての当該新聞社の報道に関して、信頼度の評価ができる。
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