新型母船の関鯨丸がクジラ初捕獲 体長13メートル、千葉・銚子沖
商業捕鯨を行う共同船舶(東京)は31日、初操業中の新型捕鯨母船「関鯨丸」が千葉県・銚子沖で、最初の獲物となるニタリクジラ1頭を捕獲したと発表した。体長約13m、体重約16.5トンの雌で、30日昼ごろ捕獲し、その日のうちに船内で解体、冷凍保管した。6月9日に仙台塩釜港の雷神ふ頭(仙台市)に到着した後、翌10日に鯨肉を搬出し、宮城県内などで販売される。 関鯨丸は全長112.6mで船団の中核として操業、70トン級の大型クジラの引き揚げもできる。今年3月に完成し、5月21日に母港がある山口県下関市を出港。今後も北上しながら漁を続け、東北や北海道沖でニタリクジラやイワシクジラを捕る計画だ。
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