めんどくさい3Dアートもアドビ「Project Neo」なら簡単に作れます
ベクター出力できるのが最高! デザイナーのツールとして欠かせないAdobe(アドビ)のソフトですが、写真の加工やイラスト作成が得意でも3Dアートを作るのは面倒ですよね。 【全画像をみる】めんどくさい3Dアートもアドビ「Project Neo」なら簡単に作れます 作れても一方向からの角度のみで、裏側や横側からの絵を作るなんて気の遠くなる作業です。
イラレのように3Dオブジェ作成
「Adobe MAX 2024」で発表された「Project Neo」は、3Dアートに特化したもの。 簡単な形を組み合わせたり曲げたりして、360度回せるオブジェクトが作れます。 色だけでなく木目調など、テクスチャーまで変えられるなんてすごいですね。
ベクターで出力可能
リンクの送信だけでなく、JpegやSVGでも、さらにはMP4で動画としても出力が可能。ベクター形式でも出力できるだなんて、イラレ使いには最強の相棒になりますね。
3Dは知識が必要だけど
3Dの絵は、光と影のロジックや遠近法も熟知していないとリアルに作れませんよね。 一応イラレでもフォトショでもこういう1枚絵は作れますが、「Project Neo」で簡単にできて回転も可能だと、作品の幅が大きく広がることでしょう。
早速試してみよう
現在はプライベートベータ版が利用可能。登録した6万2000人以上のユーザーの意見で開発が進んでいる状態です。 ブラウザー上ですぐトライできるので、我こそはという方はお試しあれ。 公式ページ下方にある「Browse the community」ボタンから、世界中の人たちが投稿した作品を見るのもおもしろいですよ。 Source: YouTube, Adobe Blog, Adobe Project Neo (Beta) (1, 2) via Gigazine
岡本玄介