ショップ店員が選ぶ「おすすめスキーアイテム」バックカントリー用リュックは一般スキーでもOK!
スキーアイテムは頑丈なものが多く、頻繁に買い替えることはないかも。ただ、高機能のアイテムを買うと雪山での快適度が圧倒的に高まるので、名アイテムはしっかり押さえておきたいところ。 ■【画像】なるほど~の連続! 展開してパーツや細部まで確認し、バックパックの持つさまざまな機能を知ることも上達の近道!(写真をすべて見る) 今回は、石井スポーツ神田本館の下山真さんにおすすめのバックパックを教えていただきます。ワンランク上の快適さを目指す人は要チェックです。今シーズンをより充実したものにするためにも覚えておきましょう。
■頑丈でたっぷり容量だから、雪山に最適
こちらのTHE NORTH FACE「CHUGACH (チュガッチ)35」は、バックカントリースキー向けのバックパック。ゲレンデ外の場所を移動するバックカントリーでは重たいものを背負って歩くことが多いため、バックパック自体が頑丈で高機能。実はこちらのザックが一般スキーヤーにもおすすめと言います。 「バックカントリースキーの場合は必携のギアも多く、冬はウェア等も嵩張りますので日帰りでも30~35Lくらいが一つの基準になってきます。このモデルは18L、28Lのモデルもありますので、行動範囲や入れる荷物の量に合わせて選びたいです」(下山さん)。
■荷物をスムーズに取り出せるし、山の必需品も収納
背面が開くというのは最近多いバックカントリー用バックパックの特徴です。「これは通常の登山用バッグパックにはない機能。荷室にアクセスしやすい作りなんです」(下山さん)。よりスピーディに中の荷物を取り出せます。 また雪山の基本装備といえる、スノーショベルなどのギア類をしまえるポケット付き。「アバランチギアポケットという広いポケットが付いているのもバックカントリー用のポイントですね。バックカントリースキーにチャレンジする方にとっては雪山装備は必須なので、バックパックも最適なものを選ぶと安心です」(下山さん)
■機能性も高く、山スキーやスノーボードにも対応
コンプレッション用のストラップで荷物の量に合わせザックの厚みを調整できるのも魅力。荷物の量を問わず安定して収納できるため、滑走時もグラグラせず安心です。バックカントリースキーではサイドにスキーを背負って歩くこともあるので、コンプレッションストラップは板の固定にも使用します。このモデルのストラップはスノーボードにも対応しています。
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