【うわ悲惨・・・】絶句・・・ペブルビーチ コンクール デレガンス2024終了後に貴重なワンオフカーが輸送中のトレーラーで炎上!辛い・・・
ペブルビーチ(Pebble Beach):自動車の歴史の一部が焼け落ちた。この写真は自動車ファンの胸を締め付けるだろう。ペブルビーチ コンクール デレガンスの終了後、貴重なワンオフカーが輸送中のトレーラーで炎上した。
「ペブルビーチ コンクール デレガンス2024(Pebble Beach Concours d’Elegance 2024)」の終了後、トレーラーに積まれていた貴重な車両が輸送中に焼失。1979年の「コンセプト フォード プローブ I ギア(Concept Ford Probe I Ghia)」は、こうして取り返しのつかない形で破壊された。
歴史的なフォードのスタディモデルが火災で全焼
消火作業と残骸の写真は、このワンオフ車を所有するレストアを担当していた「スコットグランドフォーカンパニー(Scott Grundfor Company)」のインスタグラムチャンネルに投稿された。負傷者はいなかったようだ。各メディアの報道によると、火災の原因はまだ明らかになっていない。 車体の形状や内装の一部は確認できるものの、火災によって完全に焼失したことは明らかだ。スコットグランドフォーカンパニーの最初の声明によると、この車はおそらく修復されることはないだろう。
トリノのデザイン会社と協力したフォードプロジェクト
「フォード プローブ I ギア」は、フォードが1979年から1985年にかけて設計した一連のプロトタイプの一部である。その目的は、エアロダイナミクスを改善して燃料を節約することだった。この研究のために、トリノを拠点とするデザインスタジオ、「カロッツェリア ギア」が協力を要請された。
その結果、大きなガラス面、後輪のカバー、リトラクタブルヘッドライトを備えた角張ったスポーツカーが誕生した。ボンネットの下には、「マスタング コブラ」の2.3リッター4気筒エンジン(172馬力)が搭載された。 しかし、「プローブ」が量産されるまでにはしばらく時間がかかった。初代が発売されたのは1988年。一部の車両はドイツに輸入され、改造された。EU仕様が別途用意されたのは第2世代になってからである。
Katharina Berndt