【新日本】女子4WAYマッチで渡辺桃優勝、アティーナとテクラは遺恨で1・13ROH王座戦へ
<新日本プロレス:WRESTLE DYNASTY大会>◇5日◇東京ドーム 第0-1試合で「International Women's Cup」4WAYマッチ(時間無制限一本勝負)が行われ、スターダムのヒールユニット「H.A.T.E.」の渡辺桃(24)が終盤、アティーナ(ROH)を黒バットで殴打。そして11分13秒、ピーチサンライズ(相手の右腕をハーフネルソンで捕らえながらリストクラッチし、さらに左腕を相手の股下でクラッチして後方へ反り投げる変形テキーラ・サンライズ)で3カウントを奪って優勝した。 【写真】厳しい表情をする渡辺桃 他にはウィロー・ナイチンゲール(AEW)、ペルセフォネ(CMLL)が参加したこの4WAYマッチの優勝者にはスターダム、AEW、ROH、CMLLの4団体が管轄するいずれかのベルトへの挑戦権が与えられる。 渡辺は試合後「こんなでっかいトロフィーまでもらっちゃって。まあこの4WAYに勝ったらベルト挑戦できるらしいじゃん。でも何でもいいってわけじゃないんでしょ? 私がほしいIWGPは挑戦できないわけでしょ? いいよ、IWGPもほしかったけど、もう1個ほしいのもあったけど、って感じだからまあ。この大事な権利、もったいぶろうと思いま~す」と話した。 またリングサイドから「H.A.T.E.」のテクラの介入にあい、目前だった優勝をさらわれたアティーナが試合後、激怒。「テクラ! お前は私から大事なものを奪い取った。お前は私と戦いたいのか? 1月13日に後楽園ホールで私のROH世界王者のベルトをかけてやってやる!」と、13日スターダム後楽園大会で戦うと宣言。日本語で「テクラはクソ! そしてバカ!」とののしり「お前をボコボコにして後悔させてやる!」と叫んだ。するとテクラが会見場に現れて乱闘に。スタッフに引き離されて、ようやく控室に戻った。