レアル・マドリードは、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得へ動く可能性があるようだ。30日付けでスペイン紙『アス』が報じている。 昨シーズン限りでMFトニ・クロースが現役引退によりチームを去ったレアル・マドリードでは、中盤の再構築が急務になっている模様。その補強戦略のひとつとして、ボール保持の冷静さや戦術的な知性、試合のテンポを支配する能力などを備え、フィールドの中心でゲームを組み立てるスビメンディが評価されているようだ。 しかしながら、今シーズン開幕前にはリヴァプールが獲得に乗り出すほど強い関心を示し、またジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティも動向を注視するなど、同選手はプレミアリーグからも注目を集めている。そのため今後ビッグクラブでの争奪戦になることが予想されている。 現在25歳のスビメンディは、今シーズンもラ・リーガで17試合出場1ゴール1アシストとチームの主力として活躍。今後の去就に注目が集まっている。
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