【ジャパンC】欧州帰りシンエンペラーさすがの11秒0「普通にいい」と吉田助手
<ジャパンC:2週前追い切り> 凱旋門賞12着のシンエンペラー(牡3、矢作)が9日、ジャパンC(G1、芝2400メートル、24日=東京)の2週前追い切りに臨んだ。 栗東Cウッドで馬なりのまま6ハロン82秒6-11秒0とさすがの伸びを見せた。吉田助手は「普通にいい。疲れも現状では感じない。体も減っている感じはない」と好感触を伝えた。 フランスからは10月9日に帰国。検疫を経て今月6日に栗東へ帰厩した。 欧州遠征では愛チャンピオンSで強敵相手に3着と健闘して能力の一端を示した。当時3/4馬身差で先着(2着)を許したディープインパクト産駒オーギュストロダン(牡4、A・オブライエン)とは東京2400メートルでリターンマッチを迎える。リベンジなるか注目だ。