【MLB】ヤンキースの連勝が7でストップ 防御率0.00の守護神ホームズが4失点でまさかの逆転負け
【マリナーズ5-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間5月21日、7連勝中と勢いに乗るヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでマリナーズとの4連戦がスタート。その初戦は4対1と3点をリードして最終回を迎えたが、今季防御率0.00だった守護神クレイ・ホームズが炎上し、4対5でまさかの逆転負けを喫した。マリナーズ3番手のエデュアルド・バザードが今季初勝利(0敗)を挙げ、4番手のアンドレス・ムニョスは9セーブ目をマーク。二死しか取れず4安打4失点と炎上したホームズには今季初黒星(1勝)が記録された。 【動画】ヤンキースのアレックス・バーデューゴが先制の2点タイムリー二塁打を放つ(MLB.comより) 8連勝を目指したヤンキースは、初回にアレックス・バーデューゴのタイムリー二塁打で2点を先制。5回裏にバーデューゴのタイムリーで追加点を奪うと、先発のマーカス・ストローマンは8回表一死からドミニク・キャンゾーンに4号ソロを浴びて降板するまで、7回1/3を3安打1失点に抑える素晴らしいピッチングを見せた。2点リードで迎えた8回裏にはジョン・バーティのタイムリーで貴重な追加点を奪い、4対1と3点をリード。9回表のマウンドには守護神ホームズが上がり、ヤンキースの勝利は決まったかに思われた。 ところが、ホームズは一死から内野安打と四球で1・2塁のピンチを招き、ルーク・レイリーの内野安打に二塁グレイバー・トーレスの悪送球が絡んでまず1失点。続くミッチ・ハニガーにタイムリーを浴び、1点差に迫られた。ディラン・ムーアに四球を与えて一死満塁とピンチを広げたあと、キャンゾーンの犠飛で追いつかれ、タイ・フランスにタイムリーを許して勝ち越し点を献上。ここで降板を命じられた。開幕から20試合連続で自責点0を継続していたホームズだが、まさかの4失点。守護神の乱調により、ヤンキースの連勝は7でストップした。