【巨人】今季11度目の完封負けで6連敗 66日ぶりの借金1 5イニング連続出塁も打線つながらず
◇プロ野球セ・パ交流戦 楽天3-0巨人(13日、楽天モバイルパーク) 巨人は今季11度目の完封負けで6連敗。4月8日以来、66日ぶりの借金1となりました。 【画像】6月13日の楽天対巨人のスタメン表 巨人は0-0で迎えた3回、1アウトから1軍昇格後即スタメンの萩尾匡也選手が2ベースを打ち、得点圏にランナーを置きます。しかし、後続の増田陸選手がライトフライ、丸佳浩選手が空振り三振に倒れて得点を奪えません。 続く4回にも1アウト満塁のチャンスを作りますが、3試合ぶりにスタメン復帰した6番の長野久義選手が、楽天の先発・藤井聖投手が投じた外角のチェンジアップを打ち損じ、ダブルプレーで先制とはなりません。 巨人の先発は今季3勝目を目指す井上温大投手。初回を三者凡退に抑えると、2回と3回は得点圏にランナーを置きながらも粘りの投球で、3回まで無失点に抑えます。 しかし4回、2アウト1、3塁からフランコ選手にタイムリーを打たれ、1点の先制を許します。 その後、井上投手は6回にヒットと四球で2アウト1、2塁のピンチを招いたところで降板。2番手でマウンドに上がった船迫大雅投手がこの場面を抑えて、井上投手は5回2/3を1失点の投球でした。 しかし、船迫投手が回跨ぎで登板した7回、1アウト1、2塁からショートの泉口友汰選手がフライを落球。エラーで満塁のピンチを招くと、巨人は3番手の大江竜聖投手にスイッチ。 しかし辰己涼介選手にタイムリー、渡邊佳明選手に押し出しの四球を与え、0-3とリードを広げられました。 巨人は2回から6回まで5イニングでランナーを出すも打線がつながらず完封負け。連敗も6に伸びて、借金1となりました。