007 ジェームズ・ボンドが着用したトム フォードのサングラスのモデル名は？
ジェームズ・ボンドが愛したTom Fordのサングラス③【『007 Skyfall』にてストライプスーツに合わせたサングラスの正体とは？】
画像は2012年公開「007 Skyfall」のオフショット。実際の劇中シーンでは、軍艦島の名で知られる、長崎県・端島をモチーフにしたデッド・シティ(敵の要塞)を訪れるシーンにおいて、グレーストライプのスーツスタイルに合わせて、ダブルブリッジのクラシカルなサングラスを着用している。 『007 Skyfall』でボンドが着用したサングラスのモデル名は「TOM FORD Marco FT0144」 こちらは、クラシックでタイムレスなアビエーターデザインが特徴の「Marco FT0144」というモデルで、トム フォード アイウェアの定番。ウェリントン型等に比べると似合う人を選ぶサングラスではあるが、我こそはという方はぜひチャレンジしてみてほしい。
ジェームズ・ボンドが愛したTom Fordのサングラス④【『007 / 慰めの報酬(Quantum of Solace)』に登場した幻のサングラスの正体とは？】
2008年に公開された『007 / 慰めの報酬(Quantum of Solace)』はジェームズ・ボンドがトム フォードのサングラスを着用した初の作品となっている。Markoと少し似ているが、太いブリッジが一本の仕様で、よりミニマルで近未来的な雰囲気。劇中では、様々なシーンにおいて見受けられるが、イタリアでルネ・マティスと会うシーンにおいて着用しているのが特にわかりやすい。 『007 / 慰めの報酬(Quantum of Solace)』でボンドが着用したサングラスのモデル名は「TOM FORD TF108」 残念ながらこちらのモデルはすでに廃盤となっている「TF108」だ。世界中の007フリークが欲しがるレアなアイテムとなっているので、中古市場においても滅多に見かけることはない。もし運良くこのモデルに出会ったなら、ぜひ積極的に購入検討してみては？
TOM FORDとは？
TOM FORD は、メンズおよびウィメンズのアパレル、アクセサリー、アイウェア、ビューティ製品など多岐にわたるアイテムを展開する2005年創業のラグジュアリーブランドである。創設者であるトム・フォード（Tom Ford）は、1961年8月27日にアメリカ合衆国テキサス州オースティンで生まれ、パーソンズ美術大学で建築を学んだ後、ニューヨークへ移りファッション業界に転身した。トム・フォードは1990年代にグッチのクリエイティブ・ディレクターに就任し、ブランドを再生し、その売上を劇的に増加させた。その後、イヴ・サンローランでも同様の役割を果たし、彼のデザインは洗練されたセクシーさとラグジュアリーなスタイルで高く評価された。その後、自身の名を冠したブランド「TOM FORD」を設立。2023年には、トム・フォードブランドはエスティ・ローダーの傘下に入った。エスティ・ローダーは、化粧品業界で確固たる地位を築いている企業であり、これにより、とりわけフレグランスや化粧品カテゴリでトム・フォードブランドの成長と発展がさらに加速している。
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