サッカー日本代表、守田英正は2ゴール記録も「欲は出さないようにしてる」。1点目は「セオリー通り」
FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第2節、バーレーン代表対日本代表が現地時間10日(日本時間11日1:00キックオフ)に行われた。試合は日本代表が5-0で勝利を収めて、アジア最終予選2連勝を果たしている。2ゴールを挙げた守田英正は試合後に何を語ったのか。 【一覧】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 順位表 守田は3点リードで迎えた61分に上田綺世とのワンツーでペナルティエリア左に抜け出し、見事ゴールを奪って見せた。続く64分にも三笘薫のパスに合わせて、この試合2点目を決めた。ゴールに関しては「いつも意識してますし、どの試合も決めたいなと思ってますし、今日は何か(鎌田)大地が気を利かせてくれたから、より前にスペースが空くし、組む選手とかユニットに良くも悪くも影響されるので」とコメントした。 1点目について聞かれた守田は「大地がスプリントを前半からしてくれて、相手が疲れてラインを止めてきたので。普通にもう1本入れるだけで、相手のサイドバックの選手が、本来なら中から締めていかないといけないんすけど、疲れてて、外になびくの早かったので。(上田)綺世まで縦パス狙って、アジアカップみたいに当てて入って。簡単でしたね。相手のおかげというか、セオリー通りだったかなと思います」と話している。 また、ハットトリックを狙っていたかと聞かれると、「全然、全然。あんまり欲は出さないようにしてるので。怪我しないことだけ。得点が決まってくれば、アフター気味に削られたシーンとか。ああいうので怪我したら勿体無い。そういうことだけ意識してました」と冷静に振り返った。 2得点でMVP級の活躍を果たした守田は、10月の2連戦でもその実力を見せてくれるだろうか。 (取材:元川悦子 文:編集部)
フットボールチャンネル編集部