【漫画】花粉症“じゃない”上司に1つ言いたい。「花粉症って大変だね」と窓全開で心配する姿に…【作者に聞いた】
避けても避けても、なぜか身に降りかかってくるさまざまな災難やおかしな出来事、そして理不尽の数々を哀愁ただようタッチの漫画にし、X(旧Twitter)で発信をしている青木ぼんろさん(@aobonro)。どこかで経験したことがあるシーンに、多くの共感の声が寄せられている。 【漫画】「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」本編を読む 毎年「過去最高の飛散量」を更新し襲いかかってくる花粉。花粉症の人にとって、日々の対策は欠かせない。青木さんもその一人だ。しかし、青木さんの周囲には花粉症ではない人もいて、苦労しているそう。 ※本記事は発売中の「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」から一部抜粋・編集しました。 著者・青木さんは度々「花粉症」をテーマに実体験を漫画にしている。このテーマで漫画を描いた理由について聞くと、「純粋に辛いっていうのが大きいです」と沈痛な面持ちで語ってくれた。確かに、花粉症の人と花粉症じゃない人の間には深い溝がある。そのためエピソードを作りやすいのだそうだ。今回の漫画も実体験とのこと。 反響について聞いてみると、「最初の花粉症の漫画を描いてから、花粉症の案件をいただくようになったので、少しずつ世間に“花粉症漫画家”として認知されているのかなとも思います(笑)」とにこやかに話してくれた。 “花粉症漫画家”である青木さんにとって花粉症とは?と質問をぶつけると、「発症前まであんなに好きだった春という季節が、発症してから一瞬で嫌いに…。今や、憎しみさえ抱く様になりましたね…」と苦々しく語ってくれた。 花粉と戦うだけでなく、花粉症ではない人との間にある溝とも戦っている“花粉症漫画家”の青木ぼんろさん。発症していない人には理解できない苦しみがまだまだあるのかも…。今後も“恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない”けれど、どこか一大事にも感じるサラリーマン生活をお届けします。乞うご期待!