「優秀な人材を配置」自民党新潟県連が役員選考委員会を開催 参院選公募への対処も念頭の人事 《新潟》
自民党新潟県連は26日、役員選考委員会を開き、役員案が承認されました。 新たな総務会長には始めての三役となる中村康司県議が選出されました。 7月の県連大会で正式に承認される見通しです。 自民党新潟県連の役員選考委員会は26日、新潟市中央区のホテルで開かれました。 冒頭、県連会長の佐藤信秋参議院議員があいさつし、来る国政選挙に向けて力を合わせることを呼びかけました。 〈自民党新潟県連 佐藤信秋 会長〉 「衆議院選挙、参議院選挙がある。こうした中で、しっかりとした体制を取りながら、まずは衆議院選挙を絶対に勝って行かなければいけない。力を結集して役員を選びしっかりとした体制でやっていく」 役員案では、会長の佐藤議員のほか、幹事長の岩村 良一県議や政調会長の高橋直揮県議が続投。 総務会長は新たに中村康司県議が選出されました。 中村県議は糸魚川選挙区で当選は3回です。 三役に入るのは初めてです。 選考委員31人中22人が出席し、全会一致で役員案が承認されたということです。 〈自民党新潟県連 岩村 良一 幹事長〉 「6区が5区になり衆議院選挙があるし来年の参議院(選挙)に向け、きのう公募を決めたが、そういったことへの対処が中心となってくる。十分に優秀な人材が配置できた」 26日了承された役員案は7月6日の県連大会で正式に決まる見通しです。