「自分の良さを出せた」日本代表キャプテン遠藤航、南野の同点弾アシストに手応え!「縦パスを意識していた」【アジア杯】
「前半でひっくり返せたのはすごく大きかった」
[アジア杯GS第1節]日本 4-2 ベトナム/1月14日/アルトゥマーマ・スタジアム 【動画】南野の見事なコントロールショット! キャプテンが初戦の自身のプレーを振り返った。 日本代表は1月14日、カタールで開催されているアジアカップのグループステージ初戦でベトナム代表と対戦し、4-2で勝利を収めた。 フル出場した主将の遠藤航は試合後、「厳しい試合になるのは試合前からイメージしていた。失点した後も落ち着いてゲームを進められるようにと、それ以上失点しないところと、90分通してしっかり勝つということは意識してやっていた。前半でひっくり返せたのはすごく大きかったと思いますし、90分を通してしっかりと勝ち切れたので良かった」と結果については手応えを示した。 遠藤は1-2のビハインドで迎えた45分に、アタッキングサードでボールを受けて前を向くと、鋭い縦パスを供給。これを受けた南野拓実が見事なコントロールシュートでネットを揺らし同点に。貴重な1点に繋がった自身のアシストを次のように振り返った。 「満足はしないですけど、あのような縦につけるところは常に意識していました。こういうキツイ中でもしっかり身体を動かしながら、守備でも攻撃でも、一歩速くとか、相手の隙を見つければ、すぐに縦パスをつけられるように意識していたので、(もすごく落ち着いて決めてくれましたし、自分の良さを出せたと思います」 次戦は19日に行なわれ、イラクと対戦。30歳のMFは「間違いなく次も難しい試合になる。しっかりリカバリーして良い準備をして次も勝てるように良い準備をしたい」と語った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部