「おいしい話なんてこの世にはない」TKO木本さん会見1月23日(全文2)
今後、具体的なプランは
で、それが僕がこうなってしまったときに本当に情けない気持ちで、きっともうものすごく憤っているやろうなと思ったんですけど、もちろん真っ先に連絡をくれて、最初の一言が、俺に何ができる? っていう形で、支えていくでっていう言葉を強く僕に伝えてくれたので、それも本当に、もうそれこそ一番の支えかもしれません。 記者:今後、具体的にこうやっていこうというふうな、いろんなプランはあるんでしょうか。今日の会見をもって。 木本:プランっていうほどおこがましいところまで計画は立てれてないんですが、とにかく、先が見えてないので。でもやれることって、まずは2人そろって、相方と舞台で、ライブからネタを作ってやっていくっていうところがもう結局全て。で、今できることはそこしかないので、そこから頑張っていこうということで、正直、少し前からもうネタ作りっていうのも、ああだこうだっていうのはまた一から始めてます。 記者:具体的には決まってないんですか、復帰のライブだったりとか、【例えば、やることだと 00:42:25】。 木本:まず一番最初にコントライブっていうのをやりたかったのですが、そういうネタをできる劇場を確保するには、やりたいからと言ってすぐできて、空いてるような劇場ってなかなかないので、数カ月先になっちゃうので、まず、でもそれでも板の上でとにかく2人でそろってしゃべりたいっていうのがあったので、トークライブを大阪のほうで2月にさせていただくつもりです。 記者:お客さまを目で見て? 木本:はい。 記者:はい。 木本:はい。
今回何を学んだか
記者:ニコニコ動画の七尾と申します。よろしくお願いします。 木本:ありがとうございます。 記者:質問2つあります。1問目は、お仲間というか、例えばFX関連だと10人、土地だと4人関連してたと伺ってます。そのうちの中で、返済はいいよと言われた方もいらしたっていうことなんですが、返済はいいよっていうのは、これ、土地ではなくてFXの関連でそう言われたんですかね。返済、言われた方っていうのは何人ぐらいいらっしゃるんですか。 木本:具体的な人数はちょっと差し控えさせてください。そう言ってくださった方は不動産投資のほうでお金を出してた方です。 記者:FXではなくて土地なんですね。 木本:はい。 記者:分かりました。あと2つ目は、今回、例えばFXとか土地、投資ですね。最近これ、誰でも巻き込まれる可能性っていうのは、これ、ゼロではないと思うんですね。今回学びがあったとすれば、これはどういう学びだったんでしょうか。見てる方、いろいろとやっぱりあると思うんで。 木本:すごく簡単なことなんですけど、当たり前のことなんですけど、当たり前に僕は正直、気付いてなかったんではなくて、きっと目を向けてこようとしなかったんですが、いわゆる、おいしい話なんてこの世にはないっていうのは本当にそうだと今、思ってます。 というのも、お金を預けて1カ月で50%ぐらい付くかもしれないっていう話に僕は乗っかったわけです、不動産で。で、下手したら倍になるかもしれない。それぐらい特別な土地なんでっていうふうなことに乗っかりました。で、そんな特別なことなんてこの世の中には絶対にないと。こういうことが発覚してからじゃなくて、こういうことに陥ってからいろんな方に相談してきた中で散々同じようなアドバイスをいただきまして、本当に今は、それから自分でもいろいろ調べたりして、投資っていうことがまるで僕のこの責任で悪いことのような、怖いことのようなことをこの報道を見た方には印象付けてしまったという責任もすごく感じています。 でも、きちんと勉強して常識的な感覚でやっていたら決して危ないものではなく、むしろ、そういうことは1つ、生活の中で必要な部分になっていく時代に入ってきているはずなのに、そこを汚してしまったということには責任を感じています。とにかく、うまい話はないっていうのは散々聞いてきたのに、自分には特別にそんな話やってきたんやって思ってしまったことが一番の反省ですかね、ここも。ありがとうございます。 司会:それではそちらの方。