「おいしい話なんてこの世にはない」TKO木本さん会見1月23日(全文2)
日々の生活が奪われたことをどう思うか
記者:A氏とB氏に対して、本当に、この騒動が出て事務所を辞めて仕事を辞めてっていう、この半年に、被害者面したくないとおっしゃってますけども、でも実際そうではないですか、日々の生活が奪われたわけですけれども。そういうことに対してどんな思いが? 木本:それはもう本当に、たまらない気持ちでしたけど、でも何度考えても、結局、身から出たさびだなと思って。今現在、もう最初は本当に、申し訳ございません、誤解を招きますが、恨みとか、そういうような感情が芽生えましたけど、いや、違うと思って。それも全部もう自分が招いたことなんだっていうところに今はもう心の底から思ってるので。もちろん、そういう、何してくれてんねんっていう気持ちは、この先も消えないとは思うんですけど、そこよりも、なんかもう全部、自分を責めてしまいます。はい。 記者:見通し、どのぐらいたつんですか。見通しとして。全部が解決するまでに。 木本:そうですね、今のところ、抽象的な表現になってしまって本当申し訳ないんですけど、早くて夏までにっていうふうに、今、期待して待ってます。はい。ただ、これは、B氏から毎月きちんと連絡は来てます。その上で返済計画っていうのをしっかり伝えられてます。で、反省のことも何度も何度も伝えられていまして、確かに連絡はつかなかった。ついてたりつかなかったりっていう時期も正直、何度も繰り返してて、だからまた同じようなことじゃないのかっていう声ももちろんあるんですけど、で、今回に限っては本人がそこも全部認めた上で今回は違うんですっていうところを、いろんな方法で本人が意思を伝えてきてまして。
そもそも詐欺ではなかった?
なので、ほかのメンバーと相談したところ、じゃあこれ待ってみるべきかもなっていうふうにはなれてるんで、それを待つんですけども、もちろん、もうこれが最後の待つという姿勢にするつもりで、もしこれが、約束が果たされなかった場合には、もう今回こそ本当に刑事告訴、法的手段、取るつもりなので、で、もちろんそのときはすぐに行動に起こしたいので、念のために準備のほうも今、始めています。 記者:返済は始まっているんですか。 木本:あ、返済は今すぐは始まってないんですけど、ちょっと指定された時期があって、その時期からスタートするって言われてるので、はい。 記者:そもそも詐欺ではなかった? 木本:僕の口からはっきりと言ってしまうことがいいことなのかどうなのか分からないんですけど、僕は詐欺に遭ったっていうふうな認識だったので、ただ、それをもっと、もう少しちゃんと深く弁護士の先生と、詐欺と言ってしまっていいのかどうかっていう。でも、詐欺という方向で、被害に遭ったんだっていうことをしっかりと主張していこうよっていう話し合いはしてるんですけど。なので、刑事告訴する際には、その気持ちで手続きを踏みたいと思います。 記者:ただ、今、まだ刑事告訴はしてないわけですね。 木本:はい。 記者:一応その返済計画を待つのは待つという形になるということですか。 木本:はい。 記者:それから、木本さんがアルバイトをしていらっしゃったっていうような報道もあったんですけれども、実際にそういうこともあったんでしょうか。 木本:アルバイトしてました。はい。生活をとにかくまずしていくっていうのも1つ大きな問題だったので、はい。 記者:どのような、ごめんなさい、よろしければ。 木本:はい。もう全て、知人のやられてる会社であったりとか、そこに、そこで力を貸していただいたんですけど。例えば建物のメンテナンスであったりとか、あと、もともと映像の編集が趣味だったので映像の編集のお手伝いをさせてもらって、それでアルバイト代を受け取ったりとかっていう形で。あと幾つかこまごま。全て、ここはどうしてもちょっと世間さまに顔がばれないような働き口っていうのを紹介してもらってやってました。