競泳最後の種目で日本女子が5位 鈴木聡美&平井瑞希が追い上げ池江璃花子がし烈な5位争いを制す 【メドレーリレー】
◇パリオリンピック2024 競泳女子400mメドレーリレー決勝(大会10日目=日本時間5日、ラデファンス・アリーナ) 【画像】混合メドレーリレーのメンバーと笑顔の池江璃花子選手 競泳最後の種目となった女子400mメドレーリレー決勝に白井璃緒選手、鈴木聡美選手、平井瑞希選手、池江璃花子選手が出場し5位となりました。 背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、クロールという順番で行われるメドレーリレー。日本は4人で手をつなぎ笑顔で入場します。 第2レーンの日本は背泳ぎの第1泳者・白井選手が、8位でつなぎます。続く第2泳者は女子200メートル平泳ぎで4位に入賞した33歳の鈴木選手。懸命に前を追い6位に順位をあげます。 そして第3泳者は17歳の平井選手。粘りの泳ぎを見せ5位に順位をあげ、アンカーの池江選手につなぎます。その池江選手はし烈な5位争い。最後まで懸命に泳ぎ、3分56秒17の5位でフィニッシュ。6位フランスとのタイム差は0秒12でした。 また、アメリカが3分49秒63と2位のオーストラリアに3秒以上の差をつけ世界新記録で金メダルを獲得しました。 これで競泳最後の種目が終了。日本競泳陣のメダルは銀メダル1個という結果になります。