「コンセントから煙が出ている」トラッキング現象か…福島市でボヤ火災
22日夜、福島市の住宅で、コンセントが焼けるボヤ火災がありました。 消防や警察によりますと、22日午後11時ごろ、福島市大森の住宅内で「コンセントから煙が出ている」と、この家に住む男性(84)から消防に通報がありました。 ▼“ほこり”も積もれば火事と…年末の大掃除はコンセントもチェック 力任せに引き抜かないで 消防が駆けつけ、約30分後に鎮火しましたが、煙が出ていた2口コンセントとそのカバーが焼けました。けが人はいませんでした。警察と消防が、コンセントから煙が出た原因を調べています。 製品評価技術基盤機構(NITE)によりますと、電源プラグにほこりや水分がたまっていると、プラグ間でトラッキングと呼ばれる短絡現象が発生し、火災につながる場合があるということです。 そのため、NITEでは、使わない電化製品がある場合は、コンセントに差したままにしないよう注意を呼びかけています。
テレビユー福島