【日本代表の中国戦スタメン予想】いざW杯最終予選へ! 注目の2列目は三笘、久保、堂安と予測。伊東をベンチと見立てた理由は? 最も迷ったのが…
なぜ伊東ではなく堂安なのか
伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)と三笘薫(ブライトン)が今冬のアジアカップ以来の復帰を果たし、タレントがずらりと揃う注目の2列目は、バーレーン戦とセットで考える必要がある。“総入れ替え”もあるだろう。 この中国戦では、右から堂安律(フライブルク)、久保建英(レアル・ソシエダ)、三笘の3人をチョイスすると見立てた。 久保と三笘は序列的にも最上位で、いわば順当だが、なぜ伊東ではなく堂安なのか。そもそも伊東が不在の間、攻守に好パフォーマンスを見せていたのもあるし、守備を固めてくると予想される相手に対し、狭いスペースでも連係で崩せる久保と堂安のセットは有効ではないか。 また、もしなかなかゴールが奪えず、流れを変えるために途中投入するなら、堂安より伊東の方が効果的だ。この快足アタッカーがタッチラインに立った瞬間、埼スタは盛り上がるはずで、停滞ムードを打破するにはもってこいだ。さらに言えば、バーレーン戦で、伊東と中村敬斗のS・ランスコンビをスターターにする確率も低くないと見ている。 むしろ、中国戦であるとすれば、クラブで相変わらずキレの良さを見せている南野拓実(モナコ)のトップ下起用か。その時は、久保が2戦目に回るだろう。 その2列目を活かすポストプレーも求められる1トップは、上田綺世(フェイエノールト)だろう。第二次森保ジャパンでは、最も頼りにできるストライカーであり、ボックス内で勝負できるのも魅力だ。 右サイドの堂安とはこれまでも好連係を見せており、ホットラインにも期待したい。 取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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