どこよりも早い都議選2025予想(石丸新党参戦の影響は?)
都議選2025の各政党の予想
MC伊藤「来年の都議選は石丸新党が参戦するという報道がありました。どのような影響があるのでしょうか?」 都議選においては、政党支持率は極めて重要です。 MC鈴木「石丸新党の都政における政党支持率が10%になると、議席を獲得する可能性があります」 例えば、都政の政党支持率が10%の場合は、都議会で4番手か5番手の会派になることが想定されます。 4番手なら、4人区以上の選挙区が13選挙区あるので13議席を平均的に取ると予想します。 5番手の場合、5人区以上の選挙区が9選挙区あるので9議席。 支持率が15%に上がると3人区以上の選挙区を狙い、20議席ぐらいになると予想するのが、標準的なモデルだと、MC鈴木は解説します。 MC鈴木「石丸さんの都知事選の得票をベースに組み立てて、例えばその半分ぐらいが石丸新党を支持した場合、10議席は超えて、13から20ぐらいは狙える圏内に入ってきますね」
では、前回の衆院選で躍進した国民民主党は、どうでしょうか? 国民民主党は、前回の都議選で4人を擁立しましたが、0議席という厳しい結果でした。 しかし、前回の衆院選では躍進し、東京都内の得票数を見ても議席獲得ができそうな勢いがあります。 MC伊藤「都民ファーストの会と選挙区調整の協議に入るという報道もありました。国民民主党が都政でも議席を獲得するかは結構注目ですね」 MC鈴木「今の支持率であれば、間違いなく(国民民主党は)議席を獲得すると思います。都ファと選挙区調整をするときに、どこでラインを引かれるかがポイントです」 国民民主党が1人区や2人区で勝つのはかなり厳しいため、3人区以上、4人区以上、5人区以上のどこかのラインで候補者を立てることが予想されます。 「一般的に考えれば4人区以上か5人区以上で国民民主党が立てていくんじゃないかなと。それであれば、都ファの現職の議員の議席をあまり脅かさずに、議席を伸ばせる可能性があるから」とMC鈴木。 MC伊藤「うまく立てないと共倒れになってしまう懸念は十分あります。両党で最大数を引き出す戦略が気になるところですね」