どこよりも早い都議選2025予想(石丸新党参戦の影響は?)
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年12月11日に公開された動画のテーマは、「石丸新党が参戦!?都議選2025予想」です。 国政の行方をうらなう選挙ともいわれる東京都議選について、元東京都議会議員の鈴木邦和と元都政専門紙記者の伊藤由佳莉が徹底解説します! 都知事選で躍進した石丸氏の新党&国政で躍進した国民民主の議席数とは?! 【このトピックのポイント】 ・過半数を取るのは至難の業!東京都と大阪府との違いとは!? ・石丸新党の議席数を予想!どの政党が議席を減らすのか?! ・小池都政を支えてきたのは党とは?!これからの小池都政を左右する?!
都議選の特徴と見どころポイント
来年の夏には、東京都議会議員選挙と参議院議員選挙の2大選挙があります。 また、次回の都議選には、今年7月の都知事選で躍進をした石丸伸二氏が新党を立ち上げて参戦する見通しです。 MC伊藤「都議選は、どういう選挙なのでしょうか?」 MC鈴木「都議選の特徴は、政党選挙と呼ばれる選挙です」 市長や区長などを選ぶ首長選挙や衆院選は『候補者自身が重視』され、都道府県議選や参院選は『政党や政治団体を重視』する傾向があります。 MC鈴木「都議選のポイントは、1つの選挙区から1人を選ぶ選挙区よりも、中選挙区、大選挙区が多いこと。1人区から8人区まであります」 衆院選などの小選挙区の選挙では、自民党が過半数を超えて3分の2の議席を取るなど、ある党が圧倒的に勝つ傾向があります。 例えば、1人区が多い大阪府議会議員選挙では、大阪維新の会が過半数を取りました。 しかし、仮に大阪維新の会ぐらいの高い支持率があったとしても、都議会で1つの会派が過半数を取るのは極めて至難の技だとMC鈴木。 中選挙区や大選挙区に、1政党からの候補者が複数人出るとしても、2人位です。 その他は、違う政党の候補者が当選するため、中選挙区・大選挙区制の場合は、多党制になりやすいという特徴があり「複数の政党がそれなりに議席を取るという議席配分になる」と解説しました。