「企業が輝き、飛躍する年に」 亀山商議所、賀詞交歓会に200人 三重
【亀山】亀山商工会議所(川森浩司会頭)は8日、三重県亀山市東御幸町の市文化会館内中央コミュニティセンターで「新春賀詞交歓会」を開き、会員企業や各団体などから約200人が出席し、新年の門出を祝った。 来賓として一見勝之知事、櫻井義之市長のほか、下野幸助、川崎秀人両衆院議員、吉川有美、山本佐知子両参院議員、長田隆尚県議らが出席した。 川森会頭は「商工会議所の使命は中小企業・小規模企業の活力強化と地域の創造であり、寄り添った伴走型支援の強化・充実を図り、事業の『見える化』に努める」と述べ、「本年も当市に住む人々と、この地で事業を展開する企業が輝き、飛躍する年になりますよう、その存在意義を発揮する」とあいさつした。 来賓あいさつで一見知事は「リニア中央新幹線全線開通は、亀山の観光地・関宿や県内各地への観光客の集客、産業界の発展にも大きな影響を与える」、櫻井市長は今年のえと「巳(み)」に触れ「ヘビは脱皮を繰り返しながら成長する。この一年、地域経済の発展に向け、皆さまの力で持続可能な亀山を目指しましょう」と話した。 川森会頭や櫻井市長ら8人が鏡開きをした後、堀田誠副会頭の音頭で乾杯し、新年を祝った。