「本当に苦しい２日間だった」銅メダルの須﨑優衣が苦悩と周囲への感謝を語る「オリンピックチャンピオンじゃなかったら価値がないんじゃないかと」【パリ五輪女子レスリング】
日本時間８月８日（日付は以下同）、パリ五輪レスリング競技の女子50kg級３位決定戦がシャン・ド・マルス・アリーナで行なわれ、日本代表の須﨑優衣がオクサナ・リバチ（ウクライナ）を10－０で破り銅メダルに輝いた。 【画像】銅メダルに輝いた女子レスリング須﨑優衣を厳選ショットで特集！ 「昨日、初戦で敗退してから、本当に苦しい２日間だったんですけど、周りの方々が背中を押してくれて立ち直らせてくれたので、支えてくれた方々に感謝したいです」と試合後のインタビューで語った通り、連覇を懸けて臨んだ今大会、１回戦で敗れたことで須﨑はどん底まで落ち込んだ。 「オリンピックチャンピオンの須﨑優衣じゃなかったらもう価値がないんじゃないか」とまで思っていたが、「負けたにもかかわらず声援を送ってくれて、負けたのに信じて励ましてくれた方々に感謝したいです」と周囲からのサポートに支えられたという。 そして須﨑の目は、早くも４年後のロサンゼルス五輪を向いている。「そういった方々にオリンピックチャンピオンになる姿をもう一度見てもらえるように、これからの４年を頑張っていきたいです」と、次の大会での金メダル獲得を誓った。 構成●THE DIGEST編集部
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