大雨被害から1週間経過するも国頭村の住民18人はいまだ帰宅できず 土砂崩れで道路は崩落し通行止め続く
現在も18人が帰宅できず
川の氾濫で多くの住宅が浸水した国頭村比地では、大雨から一週間以上経った現在も18人が、いまだ自宅に帰れない状況 浸水被害が大きく自宅を取り壊すことになった神山利枝子さんは、2日前からコンテナハウスに身を寄せている。 神山利枝子さん: 家はもう使えない。もう全壊。 前向きに過ごしたいと話す神山さんですが、雨が降るたびに不安が押し寄せてくると話す。 神山利枝子さん: 大雨が降るでしょう、ちょっとの雨でも絶対に氾濫するということが、この一つがとても不安です。(家族は)家もあるから引っ越すかと言うんだけれどやっぱりさみしい。しばらくはまだ元気だから比地にも住みたいんですよ。 県は大雨被害について約1億4千万円余りを予備費を支出し、氾濫した比地川の土砂を取り除く作業を20日に開始することにしている。 (沖縄テレビ)
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