【マリーゴールド】翔月なつみ、リーグ最終戦でスーパーフライ級王者の意地。10.7後楽園、ビクトリア弓月を相手に初防衛戦!
9.28名古屋大会、シングルリーグ戦「DREAM☆STAR GP2024」が最終戦を迎えた。 【写真】10.7後楽園大会に向けた記者会見 マリーゴールド・スーパーフライ級王者の翔月なつみはDREAMブロックに参戦。 8.31大阪での開幕戦は、ビクトリア弓月に時間切れ引き分け。同日夜、開幕戦で林下詩美を破った野崎渚に勝利した。 しかし9.8富山大会では天麗皇希の新技「アメジスト・インパクト」に敗れ、9.16後楽園大会ではNØRIとの猛烈なキック対決も敗北。9.20仙台大会では林下詩美のパワーの前に星を落とし3連敗。決勝進出を逃した。 だが9.23後楽園大会では技術力に定評のあるMIRAIの隙をつき勝利、2勝3敗1分5点。最終戦9.28名古屋大会で対戦するのは後藤智香(1勝5敗2点)。
試合は後藤が右手を差し出すも、応じない翔月に「お願いします!」とエルボーを見舞い、開始のゴング。翔月がキックや逆エビ固めで後藤にダメージを与える。後藤も負けじと連続ヒップアタック。そのままジャイアントスイング10回転で反撃。翔月の卍固めに対し後藤はコブラツイスト。最後は翔月がトップコーナーからダイビング・ダブルニードロップを見舞い、3カウント。翔月は最終戦を白星で飾った。 翔月は9.20仙台大会で詩美に敗れた際、「決勝行けなかったとしても、自分は残り2戦、MIRAIと、そして後藤智香。この2人をやっつけて、自分がスーパーフライのチャンピオンだということを、もっともっとみんなに見せつけていかないといけない」と発言どおり有言実行し王者の意地を見せた。 翔月は10月7日後楽園大会でスーパーフライ級選手権試合を控える。挑戦者は8.31リーグ戦開幕戦で時間切れ引き分けとなったビクトリア弓月。 弓月はリーグ戦開幕前から、”自分の色に染められる” としてスーパーフライ級王座を狙っていた。
10月1日に行われた会見で、翔月は「やっと初防衛戦ができるということで、大変嬉しく思っております。相手にビクトリア弓月ということで、不足ないというか。(キャリア)1年目にしては本当にすごい選手だと思いますし、熱気もあって、この間シングルリーグで、とても熱い何かを持っている選手だと感じたので、ここでできることを嬉しく思います。ただ、私はここから防衛ロードを進んで行かなきゃいけないので、こんなところで負けるわけにはいかないので、勢いがあろうがなかろうが、私が勝つのは決まっているかなって感じです。手加減なし、全力で闘い抜きたいなと思います。」と強気の姿勢。 対する弓月は「私は翔月なつみとこのベルトを賭けて闘えるなら、どこでもどのタイミングでもいいと思っていました。DREAM☆STAR開幕戦で、翔月なつみとドローっていう、私にとってすごく悔しい気持ちで終わってしまった。だから、このタイトルが決まったからには翔月なつみ、お前から必ずベルトを獲って、お前の初防衛戦、お前の防衛ロード、ここで終わらせてやるよ。」と気合十分。 「この試合、何分1本勝負ですか?30分!いや長すぎんだよ。15分で十分だよ。私は、ほかのデカい奴とはできない、展開の早い試合をお前としたいと思ってるんだよ。15分1本勝負できっちり勝敗つけよう。」と、スーパーフライ級ならではの短期決戦を宣言。