【球宴】日本ハム・万波中正 ホームラン狙うもわずかに届かず2塁打に 巨人・山崎伊織のスローカーブに苦戦
◇プロ野球 マイナビオールスターゲーム2024 パ・リーグ-セ・リーグ(23日、エスコンフィールドHOKKAIDO) 【画像】決勝にはソフトバンク近藤が進出 ホームランダービー対戦表 セ・リーグが8点リードで迎えた3回、セ・リーグ2番手の巨人・山崎伊織投手と日本ハム・万波中正選手が対戦しました。 スローカーブを使いこなす山崎投手は、今季15試合に登板して7勝2敗、防御率はリーグ4位の1.67をマーク。対する万波選手は、前回のオールスター戦で2試合連続ホームランでMVPを獲得し、今季も13本でリーグ2位タイ。試合前には「やっぱりホームラン打ちたい」と意気込んでいました。 3回、2アウトランナーなしで2人の対戦が実現すると、山崎投手は初球から73キロのスローカーブを投げ、万波選手はヘルメットが飛ぶほどのフルスイングでファウルに。2球目も続けてスローカーブを投げましたが、ボールと判定されます。 そして、万波選手は3球目のスローボールを捉えると、打球はぐんぐん伸びてセンター方向へ。そのままスタンドに飛び込むかと思われましたが、わずかに届かずフェンス直撃のツーベースヒットとなりました。 打たれてしまった山崎投手も、ホームランに届かなかった万波選手も笑顔を浮かべており、オールスター戦を楽しんでいる様子が覗えました。