蓮舫氏「ブラックボックスを開けたい」 都知事選向け“神宮外苑再開発”“政治とカネ”問題などへ今後の対応を語る
外国人参政権は検討せず
質疑応答では、複数の外国人記者が、多様性や国籍に関わる質問を投げかけた。 外国人政策に関する質問については、経済面では外国人が働きやすい環境を加速させることや、教育面では日本語の読み書きが難しい外国籍の子どものために都が対応を行うことなどに言及。 一方で、昨年に武蔵野市でも議論された外国人にも投票権を認める住民投票制度については「現段階で、(外国人の)政治参加について具体的に私が検討していることはありません」と回答した。 ジェンダー政策に関する質問には「まだ日本のジェンダーは道半ばだと思っています」として、積極的に関わる意向を表明。 また、小池都知事との選挙戦がメディアで「女傑対決」と表現されることについて「男性同士の選挙でそんなことが言われますか?」と苦言を呈した。 その小池都知事も、6月12日、3期目を目指し立候補の意向を正式に表明した。他にも50名以上が立候補の意向を示している。 都知事選の投票日は7月7日(日)。
弁護士JP編集部