【新婚生活スタート】夫の口座から毎月、保険料が2000円くらい引き落とされています。もしものことが起きたとき十分な保障を受けられそうでしょうか?
結婚をしたら家族が増えます。独身時代とは違って、自分の身に何か起きた時のために保険に入る必要性は増してきます。本記事では、結婚した後にどんなリスクを視野に入れる必要があるか、そして、保険にどれだけの方が加入して、どれくらいのお金をかけているかを解説します。
結婚したら考えるリスクと保険
結婚したら考えておきたいリスクと保険について解説します。 1. 死亡リスク 専業主婦(夫)家庭で、生活費を稼いでくる扶養者が亡くなってしまったら収入がなくなり、生活ができなくなります。たとえ、共働きであっても、2人の収入で生活してきた状況から1人の収入で生活をしなければならなくなります。したがって、収入が減少するリスクに備えて死亡保険に加入を検討する場合もあるでしょう。 なお、死亡保険には、「定期保険」「終身保険」「養老保険」の3種類が基本ですが、加入を検討する場合には、ニーズや家族構成などに合わせて加入すると良いでしょう。 2. 病気やケガのリスク 病気やケガをして入院することになり、その間働くことができなくなると、収入に影響が出てきます。また、入院費用や治療費、手術代も必要になるかもしれません。たとえ入院しなくとも通院しながら治療をするとなると、治療費だけでなく病院までの交通費もかかる可能性があります。 こういった病気やケガに備えて、医療保険や就業不能保険などの加入も検討してみると良いでしょう。ただし、勤務先で加入する健康保険からも傷病手当金や障害年金などの保障がありますので、ご自分が勤めている会社の制度を良く確認し、加入の必要性を判断することも必要です。 3. 老後のリスク 人生100年時代と言われるように、老後の生活が以前より長くなってきています。そういった中で、老後の生活費が貯金や公的年金だけでは不足する恐れがありますので、個人年金保険に加入することも検討してみてもよいかもしれません。 新婚から老後の心配をするのは早すぎるのではと疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、早いうちから加入すると保険料を安くするメリットもありますし、お互いの将来に不安があれば早めに話し合って、払拭しておくことも必要だと思います。