国民と立民、参院選も視野に基本政策を協議へ 国民は連合とのトップ会談
国民民主党の玉木代表が、支持団体である連合の芳野会長と11月27日午前に会談し、来年=2025年の参院選も視野に立憲民主党と基本政策を一致させるための協議を進める方針を確認しました。 玉木代表が「(立憲民主党の)野田代表とも話をして、基本政策の協議を行っていこうとなっている。参院選も視野に入れながら、協議をさらに促進、推進していきたい」と述べると、芳野会長は「地域の中で政策合意をして戦っているところもある。それはそれで地域ごとに進めてほしい。本部レベルでは国の基本政策についての合意に向けて努力をしていくことになる」と応じました。 芳野会長は参院選で立憲民主党と国民民主党による候補者の一本化などの調整を行うよう求めましたが、玉木代表は「国の根幹に関わる政策についての合意」が前提だと述べました。 また、玉木代表は自身の不倫問題について芳野会長に陳謝した上で、いわゆる「103万円の壁」の見直しなどの実現に向けて取り組んでいくと意欲を示しました。