忙しい毎日でも運動を続けるための5つのコツ
パーソナルトレーナーや作家、ポッドキャストのホストという複数の仕事を掛け持ちしていれば、トレーニングが予定通りに進まなくても仕方ない。 【写真】10kg落とすために変えるべき「10のこと」【米専門家が監修】 でも、今年のローラ・ホギンスは週に50時間という決して短くはない労働時間の合間を縫って高いフィットネスレベルを維持しているだけでなく、自己新記録更新を目指してハーフマラソンのトレーニングまで行っているというから驚き。 時間が限られている中で、一体どのようにモチベーションをキープして一貫したトレーニングを続けているのか。ローラ本人が直々に教えてくれた。イギリス版ウィメンズヘルスから見ていこう。
1.理由を明確にする
自分をワークアウトに駆り立てる原動力と、自分が成し遂げたいことを明確にしておけば、目標を見失うこともない。 「私のランニングとフィットネスに対する考え方は昔と今で大きく違います。以前の私は減量を目標としていたのでマラソン大会に出ようと思ったのですが、体のケアを怠ってケガをしてしまいました。それからは、身体的にも精神的にも強く健康であることを何より重視しています」 「私は自分の限界を打ち破り、筋力トレーニングとランニングが両立できることを証明したいと思っています。私がトレーニングを続けられているのは、その強い気持ちがあるからです」 「ウエイトリフティングは自分の強さに気づかせてくれます。自分には不可能に思えた(少なくとも1カ月の自分には不可能だった)重量を持ち上げて自分の進歩を実感したときの気分は最高。だからウエイトリフティングはやめられません」
2.計画を立てる
ランニングや筋トレがなかなか習慣にならないときは、自分に目標を与えてあげよう。 「目標を設定して自分自身に挑戦する覚悟を決めると、俄然やる気が出るものです。“いつまでに”、“何を”成し遂げる必要があるのかを明確にして、それを達成するためのトレーニングプランを作成しましょう」
3.とにかく楽しむ
ローラのモチベーションになっているのは、ウエイトリフティング=楽しいという純粋な気持ち。 「私にとってリフティングはセラピーです。リフティングをしていると自分の体に満足できるし、自分の体重や見た目が気にならなくなるんです」 モチベーションが上がらないときは一緒にいると楽しいグループや友達を巻き込むと、いつもなら気が重いと感じるようなトレーニングも待ち遠しくなってくる。 「ハードなワークアウトも楽しければ面倒なタスクではなく趣味になります。仲間がいると責任感からセッションをサボれなくなりますしね」