「モンベルの寝袋」おすすめ3選 非常時の備えに向いた化繊綿のリーズナブルなモデルなどを紹介【2024年11月版】
キャンプなどで使う寝袋は、暖かい寝床を携行できる便利なグッズ。近年では防災ニーズの高まりから、非常時に備えて常備している人もいるでしょう。 【画像】もしもの時の備えにもなる、モンベルの寝袋 そこで今回は、アウトドアメーカー「モンベル」の公式サイトから、おすすめの寝袋を3つ紹介します。
寝袋を購入するなら「中綿の種類」をチェック
モンベルの寝袋に使用される中綿は、「ダウン」と「化学繊維」の2つ。「ダウン」は、軽量かつコンパクトに収納でき、保温力も抜群ですが、水にぬれると保温力が下がり、化学繊維より価格が高い傾向にあります。 一方で、「化学繊維」はダウンよりも重く、保温力には劣りますが、水に濡れても保温力が保たれ、価格も比較的安価なことが特徴です。 同社では、対応できる気温に応じて「EXP」と「#0~#7」まで7段階の商品を展開(#6は無し)。たとえば、「#0」はマイナス10~マイナス5度、「#2」は0~5度、「#5」は10~15度の気温に対応しています。 EXPが一番暖かく、数字が0に近くなるほど保温力が高まり、寒い場所での使用に適したモデルになる、と覚えておくと良いでしょう。 なお、寝袋を使う際は、下に「スリーピングパッド」を敷くのがおすすめです。クッション性を高めて、地面からの冷気も遮断してくれるので、より快適に睡眠ができます。
化学繊維綿を使った求めやすいモデル:シームレス バロウバッグ #3
「シームレス バロウバッグ #3」は、モンベル独自の化学繊維綿「エクセロフト」を使用した寝袋です。 「エクセロフト」は保温性、撥水性、速乾性を備えた高機能素材。自宅で洗濯ができるので、お手入れが簡単です。 さらに、同社独自の「スーパースパイラルストレッチ システム」により、抜群の伸縮性を持つので、寝心地も快適。表地は縫い目が出ないシームレス構造になっているので、一般的なキルティングの寝袋に比べて、暖かい空気を蓄えることができます。そのため、縫い目からの放熱も防ぐことが可能です。 価格はモンベルの公式サイトで1万6500円(税込、以下同)です。