「あそびば」―――ただ話したい、誰かと会いたい、誰でもぽっとこれる、いってみようかな、すごしてみようかな、と思える場所を
「出会いが広がってまた次の活動に」
公園作りから駄菓子屋さんを目指しての空き家探し、それから公民館を借りての子どもの放課後の場所「あそびば」になりました。 「あそびば」も当初目指していた毎日ではなく、週1回のオープンになり「形は変わっても、もともとの思いは子どもから高齢者まで、誰もが立ち寄れることのできる場所づくりでした。ここで出会った自分の大切な人たちが新たに繋がっていったり、思いがけず再会したりするのを見れて、そういう場所になれるのが嬉しいです」と恵さんはいいます。 今、この出会いと繋がりが広がって、また新しい活動が始まっています。 恵さんは助産師として春野地域の人たちと「みことプロジェクト」という、性教育を広げる活動を始めました。 「性教育は人権教育。今はまだ土台作りの段階ですが、ちょっとずつ広めていきたいです。もちろん地域の寄り合いとしての駄菓子屋さんの夢もあきらめてはいません」と話す恵さん。 愛情あふれた夫の浩多さんとともに、楽しく頑張りすぎずにこれからも恵さんの活動は続いていきます。
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