「グループに持ち帰るために」バラエティ部門を引っ張るSTARTO社の松田元太、向井康二、菊池風磨
『Travis Japan』の松田元太が7月26日、『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に出演し番組を盛り上げた。 【ジェシーとの出会いは】すごい!『Six TONES』ジェシーと綾瀬はるかが並ぶ映画イベントで 同番組で「九九」を満足に言えないことで注目された松田は、音痴であることが悩みの平井理央アナを前に、童謡『チューリップ』の模範歌唱を担当。だが「あか しろ きいろ」の部分に「あお」を挟み、千鳥のノブをはじめ出演者から総ツッコミを受けていた。 「“天然”とか”おバカ”のイメージが強い松田は、そのキャラクターを活かしてレギュラー番組の『ぽかぽか』(フジ系)をはじめ、他局のバラエティ番組で争奪戦が行われるほどの売れっ子になりました。実は彼、偏差値の高い中高一貫校の出身なんです。実は“地頭”がよく、各現場での立ち回りが本当にお見事と評判なのです。 自分が何を求められているかを瞬時に察したり、他の共演者の邪魔をしなかったりと評価がどんどん上がっています。『Travis Japan』や自分の名前を覚えてもらえるよう、常に心がけているグループ思いでも知られています」(テレビ誌編集者) そんな松田に追いつけ、追い越せ状態といわれているのが『Snow Man』の向井康二だ。 「もともと6人だった『Snow Man』をパワーアップさせるため、パリコレをはじめモデルとしても活躍するラウールや、ドラマに映画にCMにと、いまやSTARTO社のトップアーティストにまで成長した目黒蓮とともに加入したのが向井でした。2人に比べると、やや目立たない印象でしたが『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジ系)でバラエティの才能が開花しました。 彼は元々“関西Jr.”出身。当時からお笑いコンビ『ダイアン』の津田篤宏さん率いる津田軍団のメンバーでもあり、関西ではたびたび共演しています。実は向井も“ゴイゴイスー”を連呼していたのです。業界では、『もっと早くお笑い系で全国に出てきてもよかった』と言われていました」(前出・編集者) 視聴率で好評を博した『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』(フジ系)では真っ赤なウィングスーツ姿の“マッサマン”に扮し大活躍。罰ゲームで大量の水を浴びることになった小池栄子を、身を挺して守った姿にはネットが称賛の声をあげていた。 今や松田と向井はSTARTOバラエティ部門を代表するタレントに成長したが、そんな彼らを引っ張っているのが『ドッキリGP』で全裸になるなど、体を張って笑いを生み出している『timelesz』の菊池風磨だといわれている。 「『Sexy Zone』時代、メンバーの休養や脱退などがあり、我々から見てもグループとしてうまくいっていなかった感があったときに菊池が『ドッキリGP』のレギュラーとなり、それこそ“本気”であらゆるドッキリ企画に参戦したことには驚きました」(放送作家) 実は、それまでの菊池はバラエティ番組とは全く逆のキャラだったと言ってもよかったという。 「かつてはバラエティ番組で一言も喋らずスタジオにスマホを持ち込んではVTR中にいじっていたようなツンデレキャラでした(苦笑)。でも、『ドッキリGP』でお笑いの才能が覚醒。そこから他のメンバーのお尻にも火がついた印象です。彼らは『グループに持ち帰る』という言葉を使うのですが、個々の現場で頑張った実績を自分だけの手柄にするのではなく、グループ全体を盛り上げるために頑張っているのです」(前出・放送作家) 菊池が『ドッキリGP』で頑張る様子に、他のSTARTO社所属のアイドルも続々参戦。松田や向井がその筆頭である。 「自分のため、グループのためだけではありません。彼らはいま自身の判断で、STARTO社のイメージアップのために必死で頑張っているのです。その想いが通じているのか、一時、多くのテレビCMがSTARTO社のタレントから他社のタレントに差し替えられました。 でも、菊池風磨がソロで出演している『ボールド』の『洗濯大名』シリーズだけは、キャラクターに就任して2年半が経っても代わることはありませんでした」(広告関係者) こうしたSTARTO社のバラエティ班にすがっている筆頭がフジテレビというのは少々気になるが、事務所の指示ではなく、自身の判断で体を張って笑いをとりにいく菊池、向井、松田の3人の好感度は、今夏の気温のように上昇し続けているーー。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit
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