歯周病治療でよくあるトラブルへのQ&A 問題の原因から対処法まで解説
編集部まとめ
歯周病治療後のトラブルのうち、「歯ぐきが下がる・歯がしみる」に関しては治療の過程ではよく起こる事象で、歯周病がある程度進行している場合は避けられない面もあるようです。 治療が長引く・治療をしても治らない要因では、適切な診断・治療が行われていない可能性のほかに、患者さん自身のセルフケア不足が考えられます。 いずれの場合もトラブルが生じたら、担当医とよくコミュニケーションをとることが重要です。治療に対する正しい理解と適切なケアを心がけながら、根気強く治療に取り組んでいきましょう。 [この記事は、Medical DOC医療アドバイザーにより医療情報の信憑性について確認後に公開しております]
【この記事の監修歯科医師】 辻 翔太 先生(歯周病治療専門クリニックSPIDO) 大阪大学歯学部卒業。東京都内歯科医院での勤務後、コロンビア大学歯学部歯周病科に進学。歯周病、インプラント治療について専門的な治療に従事すると共に、コロンビア大学メディカルセンターで歯学部学生に対して、歯科教育も同時に行う。米国歯科医師免許(ワシントン州)を取得後、大阪梅田に歯周病治療専門クリニック SPIDO(スピード) を開院。開院後も大阪大学歯学部歯周病科で研究・教育を続けながら、各種学会や講演会、歯科雑誌など幅広く活動している。日米両方の歯科医師免許を保有。
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