ゴースタ大雨で水たまり 原因究明へ「調査進める」 できるだけ早急に改善
23日に金沢ゴーゴーカレースタジアム(ゴースタ)で行われたサッカーJ3・ツエーゲン金沢とギラヴァンツ北九州の試合で、大雨によりピッチに水たまりが複数発生したことを受け、市文化スポーツ局は原因究明に向けて調査する考えを示した。 24日の文教消防委で委員から指摘を受けた瀧田誠一同局次長は、施設の整備を所管した都市整備局や施工業者と連携するとした上で「できるだけ早急に改善できるよう原因調査を進めていきたい」と答弁した。 23日は市内に一時、大雨警報が出され、試合開始時は強い雨風が打ち付けた。ピッチには大きな水たまりができ、ボールがうまく転がらない状況に両チームの選手は苦労した。 ゴースタは市が約82億円を投じて整備し、2月に供用を開始した。