勉強が苦手だった子どもが毎日勉強するように! 驚くほど簡単な「3つのステップ」とは
年長さんの学年の方は、あと1年弱で小学校入学……意外とあっという間ですね。入学に備えてやっておきたいのが学習習慣をつけること。 【詳しくはこちら】毎日勉強するようになった子どもが使用したテキストの中身を見る! 現在小学2年生の息子は元々、文字を書くのが苦手で、ペーパーワークをやりたがらなかったのですが、年長さんの1年間は朝学習を習慣にして、小学校の入学準備を行いました。 コツコツと努力ができるようになった3つのステップを紹介したいと思います。
ステップ① 朝学習の目的を決め、目的に沿ったドリルを用意する
我が家の場合、朝学習の目的は「ひらがなを書くことの習得」「計算に習熟する」の2つにしました。 朝学習は毎日コツコツ続けることで、成果が見えやすいものが適していると思います。 目的を持つと、成長したところを観測しやすく、褒めポイントも見つけやすいです。 読み書きや計算は、毎日やっていると必ず向上していきます。 「この字、いいバランスで書けたね!」「今日は3問解けたね!」と子どもが「できた!」という喜びを感じられるように設定してあげるといいと思います。 筆圧が弱く、ひらがなドリルが好きではなかった息子に用意したのは 「でんしゃの ひらがな れんしゅうちょう」 「学研の頭脳開発」編集部(編)(Gakken) たくさんの新幹線や特急電車が出てくるので「今日は何の電車かな~?」と楽しく机に向かえていました。
また、お友達やおばあちゃんにお手紙を書く・自作のポケモンカードを作る・自作の図鑑を作るということもありました。 5歳児の段階で文字の練習を「苦行」としないように、できるだけ楽しく、本人が目的を持って取り組めるような題材を考えていました。 計算のトレーニングとしては 出口式みらい学習ドリル「かずとけいさん」 出口汪/著(水王舎) を愛用していました。
ステップ②毎日決まった時間に机に座る
朝食や保育園への支度を終え、毎朝8時に机に座るというというルーティンにしました。 朝ご飯はサッと食べ始められる、シリアルやヨーグルトなどを用意していました。 とはいえ、ダラダラしがちな息子を一気にスイッチオン! するために必要だったのが、ミニフィギュアやシール、ポケモンカードといった小さな動機付けです。 平日毎日朝学習を続けると、金曜日にもらえる仕組みにしていました。 月曜日から木曜日までは「金曜日にもらえるシールを選んでいいよ~」と机に誘導することもありました。