清原和博氏の長男、慶大・正吾内野手 ＳＮＳでも引退報告「昨日まで真剣に悩み」家族にも感謝つづる
プロ通算５２５本塁打を誇る清原和博氏（５７）の長男である慶大・清原正吾内野手（２２）が２５日、インスタグラムを更新。改めて野球を引退することを報告した。 【写真】和博氏の引退式で泣きじゃくる正吾少年 もみじのような小さな手で父の背中をポンポン 投稿されたコメント全文は以下。 「【ご報告】昨日、報道にもあったように私清原正吾はプロ志望届を提出してから昨日まで真剣に悩み、向き合った結果、今後は野球の道ではなく、新たに目標を持ち、社会に出る準備をすることにしました。 大学から再び始めた野球人生でしたが、どれもが自分を成長させてくれる貴重な経験ばかりでした。 目標に向かって、自分の気持ちに正直に正面から挑戦出来たことに後悔はありません。 監督、チームメイト、家族、そして応援し、支えて下さった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。清原正吾」 正吾内野手は中学はバレーボール部、高校ではアメリカンフットボール部に所属し大学から硬式野球に挑戦した異色の経歴の持ち主ながら、今春から４番を任されリーグ戦通算は打率・２５４、３本塁打、１２打点という成績を残した。今秋のドラフト会議では無念の指名漏れも、ＮＰＢ２軍参入球団や独立リーグの複数球団から獲得オファーが届いていた。
