【ニューモデル速報】新型「BMW M3」はM部門初のEVモデルになる可能性がある でもご心配なく内燃機関モデルも併行して投入されます!
駆動方式:M3には電気自動車と内燃エンジン車がある
「M3」の伝統を重んじる人々も一安心だ。「スポーツ3シリーズ」は電気自動車だけでなく、内燃エンジン車も用意される。これは「BimmerToday」紙のインタビューで、BMW M部門のフランシスクス ファン ミール社長が認めた。 しかし、まずは新しい電気自動車のバージョンについて見てみよう。BMW Mは、駆動システムに関する正確な情報を依然として極秘にしている。しかし、ファン ミール氏は「BimmerToday」紙に対し、4基の電動モーターが各ホイールに1つずつ搭載されることを明らかにした。これは、M社が数年前から開発を進めている駆動システムだ。新しい駆動システムは、各ホイールに適切にトルクを分配することができ、これにより新たなレベルのパフォーマンスが実現されるはずとのことだ。
M社の電気駆動システムは1360馬力を発生
BMWの開発責任者フランク ウェーバー氏は、この新型ドライブが最大1000kW(1,360馬力!)のパワーを発揮することをすでに明らかにしている。これは「M3」にとっては少し過剰かもしれない。実際にはかなり控えめになると思われるが、「M3 CS」の550馬力をはるかに上回ることだろう。新たに開発されたバッテリーにより、内燃エンジンと同等の航続距離を実現できる可能性もある。 そして、ガソリンエンジン搭載モデルは?BMWは実績のある直列6気筒エンジン「S58」をさらにアップグレードしたいと考えている。ユーロ7基準に適合するように改良することによって、可能な限り市場に留まる予定だ。噂によれば、残念ながら、次期「M3」はついに後輪駆動とマニュアルトランスミッションに別れを告げるようだ。自動変速機と全輪駆動のみが提供されることになるだろう。
結論
新型「M3」への期待は常に高かったが、おそらく今ほど高かったことはない。特に熱烈な「M」ファンは、電気駆動の導入に抵抗があるだろう。しかし、もし約束された通りの性能が発揮されるのであれば、特別な何かが期待できるだろう。たとえその出力が最大出力の1,360馬力には遠く及ばないとしても、だ。電気駆動に抵抗がある人には、並行して提供される直列6気筒エンジンを選ぶという選択肢もある。
Katharina Berndt