堂本光一 21歳で史上最年少座長を務めてから24年、『SHOCK』シリーズがファイナル!「Show Must Go On」の精神で
2024年11月8日、東京・帝国劇場にて、堂本光一さん主演のミュージカル『Endless SHOCK』のゲネプロ及び取材会が開かれました。24年に渡って続いてきた『SHOCK』シリーズもいよいよファイナル。会見の様子をライター・上田恵子がレポートします。 【写真】堂本光一と帝劇、この風景も見納め * * * * * * * ◆ファイナルもいつもどおり、ひとつひとつの公演に賭けていく 会見には、KinKi Kidsの堂本光一さん、KAT-TUNの上田竜也さん、ふぉ~ゆ~(福田悠太さん、辰巳雄大さん、越岡裕貴さん、松崎祐介さん)、松尾龍さん、松浦銀志さん、綺咲愛里さん、中村麗乃さん、前田美波里さんらが出席。それぞれの思いを語った。 ファイナル公演を控えた今の気持ちを聞かれた堂本さんは、「地方公演を経て帝劇に戻ってきたわけですけど、地方公演をやっていた時はまだ最後ということを意識できずにいました。 ここ帝劇に戻って来て、稽古場で稽古をしているときに、この稽古場も最後なんだなあと感じましたし、皆でやる場当たり自体も最後なんだなあと……。ひとつひとつ、ひしひしと感じてきていますね」と感慨深げ。 「いつもステージに立つときは、初日だろうが中日だろうが千穐楽だろうが関係ないんです。意識している暇もないくらいのステージなので。今回もいつもどおり、ひとつひとつの公演に賭けていくという感じです」と語った。
◆『Endless SHOCK』きっかけで名前が決まったグループも ライバル役を務める上田さんは「ただひたすら11月公演の1ヵ月間、光一くんのサポートを全力でやらせていただけたらいいなと思っています。(タトゥーのような腹部のイラストは)プライベート用ではないので誤解のなきよう(笑)。(その支度に)2~3時間かかります」とコメント。会場を沸かせていた。 10年ぶりに4人揃っての出演となったふぉ~ゆ~。メンバーの辰巳さんから「僕らは『Endless SHOCK』が4人で出る初めての舞台だったんです。楽屋前の名前を見て、自分たちって全員下の名前が“ゆう”から始まるんだなという発見をし、そこから事務所に直談判して“ふぉ~ゆ~”という名前をいただきました。 この『Endless SHOCK』自体が僕らにとっては生みの親のようなステージなので、本当に感慨深いです」とグループ名の裏話が語られた。 体調不良のため休演となった尾崎龍星さんの代役を務めるのは、17歳の松浦銀志さんだ。初々しい笑顔を見せる松浦さんに、堂本さんが両親の年齢を尋ねると「40歳ちょいです」という答えが。 「息子じゃないか!ご両親、俺より年下だよね?まいったなあ」とステージに倒れ込んだ堂本さんを、ふぉ~ゆ~の4人が「光一!大丈夫だよ!」と励まし、笑いを誘っていた。
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