【40代・50代は注目】スキンケア効果も補整も優秀! 大人が使いたい2024秋の新作メイクアップ下地
40~50代になったら「メイクアップ下地」が大切、というメイクアップアーティストの声をよく聞く。私たち大人は、どんな観点でメイクアップ下地を選べばいいのだろうか? 美容エディターの中込久理さんが、この秋、さらに進化したメイクアップ下地の特徴を解説する。
「ベースメイクの仕上がりの美しさの決め手はメイクアップ下地。肌の潤いやツヤ、色、質感を補正してファンデーションののりを良くしてくれるし、UVケアも仕上がりの長持ち効果も。そして、なんと言っても私たちOurAge世代にとって気になるさまざまな肌のアラをカバーしてくれるのもメイクアップ下地の大きな役割なんです。 この秋は秀逸な新製品が次々と登場。どれもこれも良くて、もうこれ1品でベースメイク完成でもいいんじゃない?と思うものも。素肌の見た目の美しさを底上げしてくれる1品を探している人は試してみる価値ありです!」
潤いある肌が続くポール & ジョーの美容液プライマー
「ベースメイクに定評のあるポール & ジョーからブランド史上最高傑作というモイスチュアタイプの美容液プライマーが誕生しました。1番の特長は潤いが長続きすること。セラミドとフィトステロールをそれぞれリン脂質で内包した2種類のナノリポカプセルが配合され、これらが肌に浸透しながら少しずつ崩れることで保湿効果が続くのです。さらに、ナイアシンアミドなどの保湿成分もたっぷり。耐水性のある柔軟な化粧膜を形成するのでメイク崩れも防止してくれます。4色あって、血色感のなさが気になる人におすすめなのはトーンアップ効果の高い00番のライトピンク(画像右)。まるで少女のような肌に…とまでは現実的にいかなくても、幸せ感あるピュアな肌トーンになれます」
赤みや色ムラをカバーするエトヴォスの新色
「コスメアワードを33冠も受賞しているエトヴォスのメイクアップベース。この秋に追加されたのは赤みを攻略して透明感を与えてくれる新色です。手にとってみると見た目は少しグレイッシュなベージュで驚いたのですが、これを顔にのばすとスキっと端正な肌に。その秘密は選りすぐりのブルーパールを絶妙なバランスで配合しているためなんです。赤み以外にも、色ムラやキメの乱れ、くすみが気になる肌にもこの色はおすすめ。皮膚生理学に基づくスキンケア効果も搭載され、エトヴォス独自のDNA成分やヒト型セラミドなどを配合しています。さらに、ハリや弾力、くすみをケアする植物由来の保湿成分もたっぷり。敏感肌を配慮した処方なのもうれしいポイントです」