【DeNA】先発・ケイが7回4安打無失点の快投!先頭から4者連続含む7奪三振 打線はオースティン 宮﨑のアーチなど5得点で援護
■プロ野球 SMBC日本シリーズ2024第4戦 DeNAーソフトバンク (30日 みずほPayPay) 前日の第3戦でソフトバンクの日本シリーズ連勝記録を14で止め、2勝1敗で迎えた日本シリーズ第4戦。DeNAの先発・ケイが7回100球、4安打、1四球、7奪三振、無失点の快投をみせた。 ケイは今季24試合に登板、6勝9敗、防御率3.42。前回の10月21日CSファイナル第6戦・巨人では3回1/3を2安打2失点(自責1)で勝ち負けつかず。交流戦では対戦なし。 相手先発・石川柊太に対し、初回は1番・桑原が遊ゴロ、3番・筒香は相手投手のグラブをはじくも、三塁手・栗原の好守に阻まれ三ゴロで三者凡退。 ケイの立ち上がりは、圧巻の3者連続三振。2回の攻撃は、先頭のオースティンが中前安打を放つと、2死となるも佐野が右前安打でつなぎ、左足甲の打撲と手負いのオースティンは三塁へ激走。一、三塁と好機を広げるも、戸柱が遊飛に倒れる。 それでも2回の先頭・山川を空振り三振に抑え4者連続三振、3回も三者凡退に封じ、1巡目を6奪三振パーフェクト。 すると打線は4回に4番・オースティンの逆方向へのソロ本塁打で先制に成功。 直後の4回には先頭の柳田に初安打となる右前安打を浴びるも、2番・周東を二ゴロ、3番・栗原はセカンド・牧の好守で二直に抑えると、4番・山川を打ち取り得点許さず。5回には1死から今宮にレフトへの二塁打を浴び、この試合初めて得点圏に走者を背負う。それでも牧原大を二飛、甲斐を三ゴロに打ち取りピンチを脱出。 6回裏は、安打と四球などで2死二、三塁のピンチを招くも4番・山川を中飛に打ち取り雄たけびを上げる。 すると7回に打線は、宮﨑の1号ソロや、桑原、オースティンのタイムリーなどで一挙4点を奪い5-0と突き放す。 大量援護をもらった7回もケイがマウンドに上がると、先頭の近藤に左前安打を許すも、今宮を右飛、牧原大は遊ゴロ併殺崩れとし2死。代打・ダウンズも打ち取り、7回102球、4安打、7奪三振、1四球、無失点の快投をみせた。