近所に「ドラッグストア」がどんどん増えて、自宅周辺に“5軒”もあります。牛乳が「180円」などかなり安いのですが、そんなに儲かるのでしょうか?
まとめ
ドラッグストア業界は、出店数や調剤額が年々増加しており、業界全体では約9兆円以上の売上高となっています。駅前や住宅地での集中的な出店が目立ち、最近では医薬品や化粧品のみでなく、食料品の品ぞろえも豊富です。さらに調剤薬局を併設した店舗も増えているため、1ヶ所で買い物が済む便利な小売店となっています。 ドラッグストアが近隣に相次いで出店するのは、「ドミナント戦略」によるものです。地域を限定することで、地域のシェアを獲得し、競合の出店意欲をそぐ狙いがあります。さらに近隣に店舗があることで、店舗への配送や広告費のコスト削減ができ、効率的な経営ができるのです。 出典 日本チェーンドラッグストア 協会活動開始25周年記念セレモニー特別記者会見 執筆者:古澤綾 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部