10メートル超え大しめ縄奉納 立山町二宮報徳会が雄山神社(富山)で掛け替え
富山県の立山町二宮報徳会(山崎優会長)は25日、同町岩峅寺の雄山神社前立社壇(岩峅雄山神社)に大しめ縄を奉納した。50年以上前から続けており、昨年奉納した拝殿の大しめ縄を掛け替えた。 会員が11月23日から「新大正」の稲わらを使って長さ10メートル以上のものをつくった。山崎会長ら6人が拝殿で神職と共に掛け替え、奉告祭も執り行った。同会は神奈川県小田原市の報徳二宮神社、同県箱根町の白山神社にも大しめ縄を奉納する。 この日は臨時巫女(みこ)の認証式もあり、新調したばかりの「千早」に身を包んだ23人が臨んだ。初詣客が祈願する際の拝殿での神楽舞奉納や祈願の受付、授与所での奉仕などを担う。