耳の内外をメンテして初体験の爽快感を
こちらがメンテに使用する綿棒。一番細いものは、一般に売られているベビー綿棒の半分の細さで、絶妙に異なる太さのものを使い分けてケアしてくれます。自分でケアする時は、奥まで入れ過ぎや、力を入れてやり過ぎ厳禁です。
いかがでしたでしょうか? 意外とおざなりになってしまっている、耳メンテ。ちなみに「アンリグール」では、イヤーエステの資格を持っているスタッフが施術してくれ、「怖がる人や、痛みを感じる人には必ず無理をしません」とのことなのでご安心を。熟練のプロにやってもらうと、その重要性に改めて気づかされること間違いなしです。 実際に体験が終わった堀川の感想を聞いてみると。 「とにかく気持ちよかったです。自分はしっとりタイプで、ほぼ毎日綿棒で耳ケアをしているのですが、そういう意味でそこまで汚い耳の中ではなかったようで少し安心しました。が、やはり素人には取れない耳の汚れが確認でき、田中さんによると“綿棒で自分で奥に押し込んでしまっているもの”とのことでした。力づくでゴリゴリやるのではなく、優しく手前をこするなど、どのようにケアをすれば良いのかも教えていただき、とても参考になりました。そして何より良かったのは、モニターで自分の耳の穴の中が見られること。どういう状態かを知ることで、普段のケアで気をつけるべきことなど確認ができました。今後にしっかり活かしたいですね」
ちなみにここ「アンリグール」ではボディマッサージにも力を入れていて、「イヤーエステ」とセットにしたコースも人気。2カ月に1回ほどの頻度で通うことで、耳の清潔さをキープできるそうです。都内ではまだまだサロン数が少なく、混みあう時間もあるので、予約はお早めに。 また、日々仕事のストレスなどで交感神経優位の状態になっていて、うまく自律神経のオンオフが出来なくなっている現代人は、副交感神経優位の状態を作ってあげることで、不眠や倦怠感など、嫌な症状を改善する効果も期待できます。眠りが浅いなどの最近お悩みが多い人や、ぐったり精神疲労のたまってしまったオヤジさんにも「イヤーエステ」、大オススメですので、ぜひ一度体験ください!
写真/品田健人 取材・文/大出剛士