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今日29日も東北の日本海側を中心に大雨による土砂災害などに警戒。関東甲信から九州は最高気温35℃以上の猛暑が続く見込み。内陸では40℃予想も。熱中症に厳重警戒を。

東北の日本海側は引き続き大雨による災害に警戒

今日29日は日本海から北日本に前線が停滞し、低気圧が北海道付近を通過する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の不安定な状態が続くでしょう。 北海道は午前中から広い範囲で雨が降るでしょう。日本海側は昼頃まで、太平洋側は夜を中心に局地的に激しい雨や雷雨となりそうです。 東北も北部は午前中から雨で、南部は午後を中心に雨が降るでしょう。先日大雨となった、秋田県や山形県など日本海側を中心に、雷を伴って激しく降る所がありそうです。北陸は夕方から次第に広い範囲で雨が降り、所々で雷を伴って激しく降るでしょう。 秋田県や山形県など、これまでの大雨で、大雨災害の危険度が高まりやすくなっている所があります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒、落雷や突風、ヒョウにもご注意ください。

関東～九州は猛暑　40℃予想も　山沿いではにわか雨に注意

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一方、関東から九州は高気圧に覆われて、おおむね晴れるでしょう。各地で強い日差しが照りつけて、気温がグングン上昇します。関東甲信から九州を中心に猛暑が続くでしょう。最高気温は各地で35℃以上で、関東甲信の、前橋や熊谷、甲府などでは、40℃の予想となっています。命にかかわるような危険な暑さとなる所もありそうです。今日29日は、東北、関東甲信、北陸、東海から九州の38都府県に「熱中症警戒アラート」が発表されています。暑さを避けて、なるべく涼しい環境で過ごすなど、熱中症対策は万全にしてお過ごしください。 この日中の昇温と、高気圧の縁をまわって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、午後は関東甲信や東海などの山沿いを中心に大気の状態が不安定になりそうです。にわか雨にご注意ください。 *熱中症警戒アラートの都府県の数を修正しました。